モズアトラクション(欧字名:Mozu Attraction、2014年3月23日 - 2021年7月8日)は、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2019年のエルムステークス。

馬名の由来は、冠名+「引き寄せる」。

戦績

2015年夏、北海道サマーセール1歳セッションにて税込み982万8000円で取引された。

2017年1月5日、京都競馬場第6レースの3歳新馬戦(芝2000m)で、シェーン・フォーリーを背にデビューし5着。その後は未勝利戦を9戦するも勝利を挙げることはできず、未勝利戦の終了した秋からダート路線に転向。この判断が功を奏し、通算12戦目・ダート転向後2戦目でようやくの初勝利を収めた。そこから一気に上昇傾向に転じ、年をまたぎつつ初勝利のレースを含め5戦で4勝を挙げ、オープンクラスに昇格した。重賞初挑戦で出走した3月29日の名古屋大賞典は好位で運んでサンライズソアの4着に入った。

4歳夏に一旦条件クラスに降級したが、5歳初戦として出走した雅ステークスを勝利し、オープン再昇格。5月18日の平安ステークスは12番人気と完全に伏兵扱いながら、後方2番手から上り最速の脚で前方集団に肉薄。チュウワウィザードとの叩き合いに惜しくも敗れたものの、ハナ差の2着に大健闘した。8月11日のエルムステークスは道中後方に待機し3コーナー過ぎから徐々に進出すると、馬群を縫うように直線で抜け出して念願の重賞初優勝を飾った。しかしその後は調子を崩し、9月28日のシリウスステークスとGI初挑戦で出走した年末のチャンピオンズカップはいずれも12着惨敗に終わった。

6歳シーズンも現役を続行するが、2戦して掲示板外に終わる。さらに屈腱炎を発症したため、長期休養に入った。この休養期間中に去勢が実施されている。

2021年2月27日の仁川ステークスで約10か月ぶりにレースに復帰。5月2日の吾妻小富士ステークスで5着に敗れた後、三重ホーストレーニングセンターに放牧に出されたが、7月7日に疝痛を発症。治療が試みられたものの、胃破裂によるショック症状を起こしており、翌8日に安楽死の処置が取られた。7歳没。

競走成績

以下の内容は、JBISサーチおよびnetkeiba.comに基づく。

血統表


脚注

外部リンク

  • 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ

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