氷見トンネル(ひみトンネル)は、富山県氷見市の国道160号氷見バイパスのトンネルである。氷見市中心部より西方に広がる標高30 - 50mの朝日山丘陵に位置している。
概要
- 起点:富山県氷見市幸町・鞍川
- 終点:富山県氷見市十二町
- 延長:196 m(上り線)。240 m(下り線)
- 有効高:4.5 m(路面からアーチクラウンまで6.8 m)
- 幅員:7 m(車道)、2 m
- 形状:三心円(上部尺 R=5.20 m 半円形、側壁部 R=8.5 m)、
- 内空断面積:67.3 m
- 舗装工:セメントコンクリート舗装(舗装厚25 cm)
- 横断勾配:2.034 %(一方勾配)
- 巻厚:60 cm
- 掘進方法:サイロット先進
- 照明:ナトリューム灯
歴史
1976年(昭和51年)9月27日、氷見バイパスの鞍川 - 朝日丘間の部分開通に伴い供用を開始した。当初は現在の上り線を使用した暫定2車線での供用であったが、1998年(平成10年)1月14日に4車線化工事に着手し、2000年(平成12年)3月17日に幸町 - 朝日丘間開通と同時に下り線トンネルの供用を開始し、4車線化が完了した。
脚注




