ショー『ザ・スイング』は宝塚歌劇団によって制作された舞台作品。月組公演。20場。作・演出は村上信夫。併演作は『ときめきの花の伝説』。剣幸・こだま愛の宝塚大劇場トップお披露目公演であった。

公演期間と公演場所

  • 1985年11月8日 - 12月17日 宝塚大劇場
  • 1986年3月4日 - 3月30日 東京宝塚劇場

解説

※宝塚100年史・宝塚公演のもの

ハリウッドの映画スタジオ、魔女や妖精たちがいるおもちゃ箱、そして"黒いオルフェ"の世界などを舞台に明るく軽快に展開するスイング・ジャズのショー作品。

スタッフ

※氏名の後ろに「宝塚」、「東京」の文字がなければ両劇場共通。

  • 作曲・編曲:吉崎憲治・高橋城・西村耕次
  • 作曲:上田聖子
  • 編曲・合唱指導:橋本和明
  • 音楽指揮:野村陽児(宝塚)、北沢達雄(東京)
  • 振付:羽山紀代美・中川久美・家城比呂志・謝珠栄
  • タップ指導:宅原浩一
  • 装置:石浜日出雄・関谷敏昭
  • 衣装:任田幾英
  • 照明:勝柴次朗
  • 小道具:榎本満春
  • 効果:安井嗣宏
  • 音響効果:松永浩志
  • 演出助手:小池修一郎・日比野桃子
  • 舞台進行:豊田登
  • 制作:山田謙治
  • 製作担当:柏原正一(東京)

主な配役

※下記のデータは宝塚・東京共通。

  • ヒーロー、くるみ割り人形、オルフェ、紳士 - 剣幸
  • パイロットの女、白雪姫、ユリディス - こだま愛
  • マザーグース - 京三紗
  • ファザーグース、シンガー(男) - 汝鳥伶
  • シンガー(女) - 有明淳
  • 紳士、シンガー - 桐さと実
  • パイロット、紳士、兵隊人形、セザール - 郷真由加
  • 淑女、赤ずきん、歌手 - 仁科有理
  • 淑女、ミラ、歌手 - 春風ひとみ
  • パイロット、紳士、赤ずきん、ルネ - 涼風真世
  • 踊る女 - 舞希彩
  • パイロットの女、男の子 - 朝凪鈴
  • パイロットの女、女の子 - 檀ひとみ

脚注

参考文献

  • 企画・構成・執筆:橋本雅夫、編集統括:北川方英『夢を描いて華やかに -宝塚歌劇80年史-』宝塚歌劇団、1994年9月9日。ISBN 4-924333-11-5。 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。 

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