』(はは)は、三浦綾子の小説である。

1992年に角川書店にて刊行し、1995年に角川文庫に収録された。

内容

小林セキ(1873年 - 1961年)とその次男でプロレタリア作家の小林多喜二の、波瀾万丈に満ちた生涯を描く。第二次世界大戦後のセキの姿が描かれている。

映画化

2016年、『母 小林多喜二の母の物語』として映画化。2017年公開。

舞台化

  • 1993年から前進座で、2005年から劇団アドックで上演している。
  • 河東けい(関西芸術座)が1993年から『母-多喜二の母』の題名で一人芝居として主に関西で上演を続けている。中国、韓国でも上演された。

関連項目

  • 銃口 (小説) (三浦綾子の小説)
  • 蟹工船(小林多喜二の小説)

脚注


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『母』(三浦綾子)の感想(4レビュー) ブクログ

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母(三浦綾子著) 北海道マガジン「カイ」