ブリューゲル (オランダ語: Brueghel, Bruegel [ˈbrøːɣəl] ( 音声ファイル)) は、フランドルで16世紀から17世紀にかけて画家を多く出した一族の姓。画家としては以下の人物が代表的である。同名の人物もいるため、必要に応じて父・子や大・小などの字を付したり、得意とした画題や絵の印象を冠したりして区別される。

  • ピーテル・ブリューゲル (父、大、または老) (Pieter Brueghel de Oude, 1525年頃 - 1569年)
    通称「農民の画家ブリューゲル」。一族で最も有名な画家。作品への署名は一族中唯一 H を除いて“Bruegel”と記した。
  • ピーテル・ブリューゲル (子、または小) (Pieter Brueghel de Jonge, 1564年 - 1638年)
    通称「地獄のブリューゲル」。
  • ヤン・ブリューゲル (父) (Jan Brueghel de Oude, 1568年 - 1625年)
    通称「ビロードのブリューゲル」もしくは「花のブリューゲル」。
  • ヤン・ブリューゲル (子) (Jan Brueghel de Jonge, 1601年 - 1678年)
  • アンブロシウス・ブリューゲル (Ambrosius Brueghel, 1617年 - 1675年)
  • アブラハム・ブリューゲル (Abraham Brueghel, 1631年 - 1690年)

家系図

参考文献

  • 『ブリューゲル 画家一族150年の系譜』日本テレビ放送網、2018年。 

ブリューゲルの「野外での農民の婚礼の踊り」の農婦の魅惑的なお尻・・・【情熱的読書人間のないしょ話(765)】 « 榎戸誠の情熱的読書のすすめ

Kunst historisches museum. 美術館の中は豪華絢爛で、当時の繁栄を感じました。ブリューゲルの作品も素晴らしかったです

ブリューゲルの《春》 庭仕事いろいろ 絵を見よう

随想ブリューゲル(1) 「農民画家」と「風景画家」 鈴木建築設計事務所

「ブリューゲルの世界」|TOMOKI